サッカー・アジアカップの決勝戦に関連したご注意

大変である。お国からサッカーに対しておふれが出た。某ライターさんは「ファンを馬鹿にするな」と言ってるが、そういうものでもないだろうと思う。なぜなら「北京にいる邦人=サッカーファン」という図式は成り立たないからだ。現地に住んでいる人はまだ情報を得ているだろうが、問題は、サッカーに関係なく旅行で訪れている人たちだ。騒いでるからって何が起きているか必ず確認するかと言えば、そうでない。特に頓着が無い人というのは、得てして情報収集能力や共感能力、推理力、察知する力に欠けることが往々にしてあるので、周りで騒いでいても「何かな?」とは思っても調べないだろうし、聞かないと思う。そして、サイトで呼びかけたところで見ているわけがないので、結果としては役に立つとは思えない。更に悪いことに、被害に遭う人たちは決まって「政府は何もしなかった」とか、ふざけたことを抜かす。そのライターさんが「自己責任でいいじゃないか」と言ってることについては賛成だが、こういうおふれを出しておくのは、外務省とか大使館とかの姿勢や義務としては大切なことだと思う。大使館の人が出張っていったらしいが、それも一緒。ただ、何か言い方が悪かったようだけども。