最終選考完了。

ついに発表となりました、五輪代表ですが、残念ながら高原はまたもやドクターストップとなったわけで。まずは、私見による予想(チュニジア戦後)。

GK(2) 曽ヶ端 川島
DF(4) 茂庭 田中闘 那須 菊池
MF(8) 小野 森崎 駒野 鈴木 阿部 松井 今野 石川
FW(4) 高原 大久保 高松 田中達

この時点では、高原のことは確実な情報として流れてこなかったのもあり、最有力だけあって入れてある。で、実際にはこちら。

GK(2) 曽ヶ端 黒河
DF(5) 茂庭 田中闘 那須 菊池 徳永
MF(7) 小野 森崎 駒野 阿部 松井 今野 石川
FW(4) 大久保 高松 田中達 平山

違ったのは、川島→黒河、鈴木啓太→徳永、高原→平山 の 3 人でした。この中で印象がないのが、黒河だけ…かな。予想をする際、ほかのメンバーについては割と冷静に見ていたのだけど、川島と鈴木啓太については完全に好き嫌いの問題で選んだからなぁ。実を言うと、徳永は入れて欲しいなぁ…と思っていたので、それは良かった。駒野のサイドも良いんだけど、なんつーんでしょうか。重厚な強さ、スタミナとかフィジカル的な強さは、徳永の方がかなり良い印象がある。今となっては「あぁ、徳永は確定だったのね」という見方もできるのかな。そういや、ラストゲームで使われなかった人で選抜されている人は、そういうことなのかも。たとえば、川島はラストチャンスとしてテストしたのかなぁ、と。鈴木啓太はライバルが今野だったのかもしれない、と。啓太は、大人しいと言われた過去のチームならまだしも、自信がついて、意思表示がはっきりしてきた今となっては、もっとプラスの積み上げがないと…という厳しい見方もあるか。特に、想像の通り、もし得点力のある今野が相手だったとすると、結構きっついしなー。 FC 東京でも代表でも点取ってるのは MF としてはかなり良い。あと、もしかしたら…と思っていたのが坂田なんだけど、これは田中達がライバルだったんだと思う。だとしたら、こっちも辛い相手だったなぁ。
総じて、ユーティリティかどうかって点がポイントみたいですなー。選ばれた選手は GK 以外、複数のポジションをこなせる人たちばかりで、トルシエの思想と似ている感じがする。

メダルメダルメダルメダルと、頭の悪い人たちが馬鹿の一つ覚えみたいに唱えますが、プロを選抜して持って行く以上、相手がどこであれ「金が目標」なんて、大前提で確認することじゃねぇだろ?と思う。単純に「怪我をせず、良い戦いを見せて欲しい」というのが期待するところでありんす。