山本監督の水戦略

NHKものしり一夜づけ」で山本監督の水戦略の話をしているので、メモ。

・5% の水が失われると渇きを覚える
・2 リットルくらい先に充填しておく
・普段から水を飲む練習をしておく
・摂氏 5 度〜 10 度に保ち、冷却効果も期待する
・2002 年ベルギー戦での鈴木のゴールはキレがあったから
→こういうわずかな差を出すのも、水をはじめとしてコンディションを維持したから

というコメントが。暑さに慣らすために、内蔵の動きを活発にするとか、汗腺を開くとか、ホントによく研究しているものです。しかし、フィジカルでハンデを負う日本チームとしては、そういうコンディションを常に良い状態に保つことでその差を補うということなんでしょう。86 年メキシコ W 杯、94 年アメリカ W 杯でドイツが決勝戦まで進めたのは、やはりコンディションの維持がポイントだったというし。
少年団でも暑い日は「水飲んでおけー」と言っていたが、指示は正しいのだけど量が足らなかったのですな。これからの暑い季節、冷却水としての水をしっかり準備しないといけませんね。