俊哉さん(ジュビロ磐田MF)の話

2 日前かな?フジテレビの「すぽると」で藤田俊哉さんの特集だったので見てみたのをメモしておく。 2002 年は単純に監督の好みとピークの問題で、森島(C大阪)とのコンペに敗れただけだと思っている(2002 年へ向かう森島は、おかしいくらいすごかったからな…)。昔から能力は高さは目立っていたはず。磐田がユトレヒトから呼び戻したときも、「なんでそのままプレーさせてやらんのよ…」と、とても残念に思ったことを思い出す。
ジーコに代わってからは、代表に名を連ねる回数が増え、シンガポール戦の 1 発に見られるように、ここ一番に何かをやってのけるチカラとツキはあると思う。だから、なかなか出場の機会はないけど外れないんだろう。
インタビューの中で印象的だったのは、楽しくなくなったら辞める、ということ。それが一番だよなぁ。ポジショニングが良くて技術の高い選手は、走力やスタミナが落ちても充分戦力として考えられる。藤田はそのタイプだと思う。ランニングが一番先頭なのは、そこが好きだからだそうで。前田と田中誠(だったかな)のインタビューでは、態度で示してくれるいい先輩だという評判であった(かいつまんで言えば)。大声を出して引っ張っていくタイプ、とか言われるよりは分かる話だ。とはいえ、ゴール後の喜び方を見れば分かるとおり、しれっとしてるのではなく、叫んで走り回るような熱いところがある。よくよく考えれば、不思議なタイプの選手かもしれない。ぜひ、目標の 2006 年は、ドイツのピッチで見たい。