川崎×G大阪(BS)

得点はあったし押し込める時間はあれど守備が安定せず、川崎に食い下がられながらようやく消化した、という感じなのが前半。ハーフタイムの西野監督のイライラがそのままピッチに出て、妙に冷静な川崎に同点まで追い込まれたのが後半の半ばまで。クライマックスは、フェルナンジーニョの退場。遅延行為で2度目の警告なのだが…正直言って、そこまで神経質になるような場面ではなかった。相変わらず日本人審判は潔癖すぎる。
終わったかな…とちょっと目を離したスキにPKから逆転、カウンターでさらに加点してトータルスコア4−2でタイムアップ。C大阪が引き分けたことで逆転優勝。そもそも、G大阪は後半戦で負けが込みすぎた。圧倒的アドバンテージがありながら首位を明け渡したので、順当と言えば順当。大黒に変えて松波を投入してから流れが変わった。点を取りに行く意思表明としては「?」なのだが、攻め手を増やすだけでバランスが崩れるのは避けたかったのかもしれない。結果オーライで采配が当たった。