12分独演会でオシム監督に心酔…31球団担当が語録聞かされ大拍手

「私に聞きたいことはありますか?」意見を求めたが、手を挙げる者はいない。「こんなすぐに出ていっていいのですか?」と笑わせると、なんと万雷の拍手で送り出された。「あれがオシム語録か」「うまいことを言うなあ」と何人もの強化担当者が口をそろえた。予想されていた対立ムードは、影も形もなく消えていた。

…もー、言葉がありませんな…。招集の仕方に文句を言う意気込みだったらしいとのことだが、何も言わずに終わったばかりか、質問ゼロだと!釣られてもいいや。この記事を信じたくはないが、もう遠まわしに言うのやめよう。

バカか、お前ら!!

文字を拡大したりするのは流儀に反するのだけど、それを破りたいほど、呆れている。


1)文句があるなら言うべき

私は決して逃げることはしない。(会社などから)聞けと言われた質問ではなく、皆さんが聞きたい質問をしてほしい。堂々巡りではなく、率直な質問をぶつけてほしい。

これは、先日のイエメン戦の記者会見で、記者に向かって言った事だけどね。ただ「逃げない」という姿勢は誰に対してでもそうだろう。記者会見だけ逃げない、などという言い方は普通には考えにくい。つまり、非があるというなら、なぜ問い詰めない?そういうコミュニケーションをしろよ。試合だとして、お互いに言いたいことを言わずに意見調整が未完のままで負けでもしたら、大問題だろ?特に最初なんだから、言いたいこと言えよ!


2)質問しろ

日本のサッカーの発展を考えるならば対立するべきではありません。我々は同じ皿の上の飯を食べているのです

この「提案(意見)」に対しての方法論が語られていないように見えるんだが…なぜ誰も「監督はどうしたらそれが可能だと思いますか?」と聞かないんだ。で、文句があるって言うのなら「前回の招集方法は、チームにとっては大変迷惑だったのだが」とあわせても良いだろうよ。くだらない、と一蹴されるかもしれないが、オシムが何を考えているかは、本人に聞かないとわからない。オシムは絶対者でもない。


3)語録って言うな

あれがオシム語録か」「うまいことを言うなあ」と何人もの強化担当者が口をそろえた。

一応、「これはお前ら(記者仲間)が言ったんじゃねぇのか?」とも思ってるが、どちらにしろイイカゲン慣れてくれ。オシムが日本で仕事を始めて何年経つと思ってるんだ。代表に近いサッカー関係者は全員、最低でも「オシムの言葉―フィールドの向こうに人生が見える」は読め。今すぐ読め。話はそれからだ。

もー、ホントに困ったもんだよ、この人たち。ホントにこんな人たちでチームって強化できるの?ものすごく、とんでもなく心配かつ不安なんだけど。