C大阪vsG大阪(BS)

早くも2節で実施されてしまう、大阪ダービー。このところG大阪が連勝しているそうだ。西澤の後ろに森島と古橋のC大阪が誇るトライアングルと、マグノアウベスフェルナンジーニョを2トップに置き、二川と遠藤が組み立てるG大阪の新攻撃陣。どちらが殴り勝つか?ということに注目。
前半こそは立ち上がり2分と40分に1点づつ入ってそこそこ良い勝負だったが…後半はミスからG大阪がリードしたところから、C大阪の守備が自滅した感じなので、内容的にはあんまり参考にならず。プチって来ちゃったな、C大阪守備陣、という感じ。それにしても、マグノアウベスに点取らせちゃうなよなぁ…。しかも3点も…。知らないぞ、これから爆発しても。昨年、大分にいたときだって、無敗街道とマグノアウベスの調子はシンクロしてたはずだぞ…。結局6−1なんていう、ダービーにしたら冗談みたいなスコアで幕を閉じたので、前半に絞ってちょっと良いところを拾う。
C大阪は古橋がちょっとストッパーだったかな、というくらいで、西澤のキレっぷりは代表に招集されないのが大変もったいないくらい。おっかなびっくりやってる久保を呼ぶくらいなら西澤を呼んでくれよ、ジーコ。すごいよ、今の西澤。それから、ディフェンシブハーフの位置に入った新加入の河村。深い位置から1人追い越してワイドに出張って決定機を演出するなど、新鮮な感じがした。ピンゴがイマイチだったのを一所懸命バックアップしてた。
一方、明神を慣れた位置に置き、遠藤を前に出したG大阪は、机上では良い感じになるはずなんだが、思ったより良いとは言えなかった。悪くはないけど普通。それより、負傷するまでの加地と、終始ゴリゴリ行っていた家長がキレキレでおっかない。フェルナンジーニョマグノアウベスはすごいのだが、この家長や二川らお膳立て選手がとても良い。呼吸があっている。
というわけで、大勝(大敗)の試合は、あるところで勝負が終わってしまっており、拮抗してる時間帯にこそ見所があると思うので、こんなところ。まだ2節なので、先は全然分かりませんぜ。