坂田は67!イエメン戦背番号発表

背番号が確定したらしいので覗いてみると…

23 川口 能活
43 山岸 範宏
14 三都主アレサンドロ
20 坪井 慶介
21 加地 亮
45 田中マルクス闘莉王
31 駒野 友一
50 中村 直志
51 羽生 直剛
4 遠藤 保仁
55 鈴木 啓太
30 阿部 勇樹
56 山瀬 功治
57 佐藤 勇人
58 田中 隼磨
59 小林 大悟
35 長谷部 誠
36 巻 誠一郎
65 我那覇 和樹
37 佐藤 寿人
38 田中 達也
67 坂田 大輔

…なんじゃこりゃ。えらく番号が大きいなぁ。これもマスコミが大好きなサプライズのためのオシムのお茶目か?と思ったら、

日本は、ジーコ体制下の2月22日に行われた初戦のインド戦時に、ケガ人が出たこともあって42人を登録。その背番号は予選6試合が終わるまでは動かせず、引退した中田氏の「7」の登録も残ったままだ。
スポニチ

…ということは。同記事でも触れているが、

「42」以下の選手はジーコ構想の選手

ってことではないか。今回選出された中での「42以下の選手」をさっそく見直してみると…

23 川口 能活
14 三都主アレサンドロ
20 坪井 慶介
21 加地 亮
31 駒野 友一
4 遠藤 保仁
30 阿部 勇樹
35 長谷部 誠
36 巻 誠一郎
37 佐藤 寿人
38 田中 達也

この11選手がジーコ構想内。まぁ、確かに呼ばれていた人たちですな。このまま戦えそうだ。バランスもあんまり悪くないな。うち、W杯に行っていないのが阿部、長谷部、寿人、達也。…おお、達也が入っとる!あーあ…。怪我ってのはホントにチャンスを奪いますねぇ…。無事是名馬ですね。
で、「43以上」を見てみると、

43 山岸 範宏
45 田中マルクス闘莉王
50 中村 直志
51 羽生 直剛
55 鈴木 啓太
56 山瀬 功治
57 佐藤 勇人
58 田中 隼磨
59 小林 大悟
65 我那覇 和樹
67 坂田 大輔

この11選手たちが新召集組。わー。呼んで欲しかった人ばっかりだ。しかも丁度半分づつになってる!!偶然かもしれんけど。そしてこれは偶然ではないだろうが、攻撃の選手が多い。ちょっとかんぐった見方かもしれないが、単純にアタッカーたちに不満があるのかなぁ…?
もう少し考えてみる。
今回呼ばれていない、W杯に出た海外組で攻撃ができる選手は、高原、大黒、中村、稲本、中田浩(と、中田英)。国内組では、玉田、小笠原、小野。
うーん…。確かに、「ボール扱いは巧いが、自分からグイグイ動くタイプではない」人が多い気がするな。動きのイメージがあるのは、攻撃時の大黒と、ボールを持ったときの玉田くらいか。と結論付けるつもりはないが、方針はハッキリしてることが分かるような気がする。

抜けてる番号は…44、46、47、48、49(ここまでGKとDF?)、52、53、54、60、61、62、63、(ここまでがMF?)64、66(…FW?)の14個。おお。あと14人も新規選手を呼ぶ空きがある。もちろん、42以下に登録されている選手がまだ呼ばれるかもしれないしな…。

前日の繰り返しになるが、自分が見たい良い選手をどんどん招集するタイプの監督だと、代表を見るのが楽しくなる。一昔前ならいざ知らず、今はずば抜けた選手が居ない代わりに、ある程度の高さで将来性のあるどんぐりがゴロゴロしてるんだから、試さない手はないしなぁ。