2004-06-23から1日間の記事一覧

まとめ

苦戦しているチームを見ると「走り方」がバラバラなことが多い。調子の悪いチームは、走りが足らないことが多い。走ってるけど、その意味が非常に薄いことが多い。ある程度のスキルが保証されている間柄では、特にこの走りの質がキーとなってくる。というと…

「走り」の必要性

いくぶん強引だが、なぜ走らなくてはならないか、に対するカウンターとして、走らなくてもサッカーができる可能性を考える。実はここに大国が苦戦している原因が潜んでいると考える。 90 分後もバテずに走れるようにすることを考えた結果が「走りの効率化」…

走りの効率を上げる=走りの質の向上

守備時に決定的なピンチではダッシュが必要となる。その次の段階が決定的にピンチになることが予測できる場合も、ダッシュの必要に迫られる。攻守を入れ替えて考えると、チャンスや、チャンスになりそうな場合には、ダッシュすることが多いことになる。この…

「走りの質」と「走る」こと

「走りの質」とは何か。一言で表せるとすれば「走ったことがどれだけチームの勝利や試合内容に還元されているか」だと思う。言うは易し行いは難し。実はシーズンやある大会を通じてやり通すには、非常に難しい課題だったのだ。「走る」は人間が自力で最も早…

「走る」ということを見直す

ジェフの名伯楽・オシム監督は、2003 年の新加入選手の家族に「あなたは、息子さんを「最後まであきらめずに走る子供」に育てましたか?もしそうでなければ期待をしない方がいいでしょう。もしそうなら、私が責任を持って育てます」と言ったらしい。ここから…

「走り」の考察

イタリア、スペイン、ドイツが脱落し、フランスやオランダ、ポルトガルが苦戦。イングランドがルーニーのおかげで元気、という EURO2004 。前に一度大国に対抗する各国についてまとめたことがあったが、今回のキーワードは「走り」。地上波しか入らない環境…