コラム

審判のコト。

高山さんだったのだけど、まぁ、そこそこ良かったと思う。最初「うわー…黄紙出し過ぎだろ…」と思ったけど、その後は割と的確にアドバンテージを見ていたり、試合をスムースに進行しようという意識を感じた。とはいえ、アドバンテージにして欲しい場面を全て…

走りながらリフティング…?

1日に宣言しておきながら、結局2週間放置プレイなわけで…。とはいえ、プレミアやらインターナショナルマッチウィークに行われた親善試合とか、セリエBは一応見てるわけで。てへ。えー。某所でタイトルのようなことを言われていたのだけど、ちょっと違う気が…

「遅生まれ、早生まれ」のこと

数日前から各所をにぎわせている本件ですが…。10年ほど小学生を、3年ほど中学生を見た限りでは、生まれ年なんざ関係ないですな。お受験なんていう言葉が巷に定着してしばらく経ちますが、まだ「名門学校に入れておけば安泰」とか思ってる人が多いんですねぇ…

今回の代表メンバーに思う

13+5+1の召集。変則的な日程には変則的なやり方ということなのか、妙な感じで再スタートした日本代表。あれこれ言われているように、この日程(キリンチャレンジ)自体が妙なんだが。 今回、浦和から7人呼ばれていることがちょっとした話題になっているが、…

選手としての中田

個人的に感じていた中田英寿と言う選手について、メモ代わりにまとめてみようと思う。(全て、ここ数年の試合内容に基づく)・スタイル上背はないものの、頑健な足腰を基軸にしたボディバランスのよさと視野の広さ、並以上のスタミナ、精神的なタフさを生か…

残ったチーム、敗れたチーム

トーナメントは良いカードが多すぎて、見たは良いけど疲れてブログどころではないというのが多い。で、準々決勝で面白いことに気がついたので、忘れないようにメモ。 準々決勝のカードで「順当」だったといえるのは、イタリア×ウクライナのみで、他の3試合は…

後藤健生氏の「ジェフはゴミ」

こちらもヒドイもんだ。かつて浦和を「外人5人が占める」と書いたり、どうにも無責任系暴言が多い。今回は最上級にヒドイ。かの「イヌゲノム」で読んだのだが、スカパーのサイト内、えのきどいちろう氏のページにあった番組での、酒の入った状態での発言らし…

ジーコについて

その理想は非常に高く、実現されればとても強い集団ができたのかもしれないが、結局、日本人に「自主性」を期待するには時期尚早だったということかもしれない。その方針を歓迎しつつ、意味を理解し、実行できていた選手はほとんどいなかったのが、その証拠…

ボール

この試合、何が気になったって、ボールの弾み方。蹴る、弾む、当たる。今まで見た中でもっとも激しく跳ねる気がする。いや実際にかなり反発力があるという記事も読んだので、そうなのだろう。この試合でゴールが増えそうなのは容易に予感できるが…GKはホント…

平山、筑波大退学…退路断ったプロ一本(スポーツ紙)

オランダ1部リーグのヘラクレスに所属するFW平山相太(20)が、昨夏から休学していた筑波大に退学届を出し、大学側もこれを受理したことが1日までに分かった。 …著名人が大学中退すると、だいたい文句が出ると思うので、両端からの意見を言ってみる。 …

土屋へのブーイング

この試合、見てて何が面白くないって、土屋へのブーイング。浦和のゴール裏には、ああいうくだらないことをするなと言いたい。確かに達也を怪我させたけれど、大勢の観客の前で起きたことで彼は逃げも隠れもできないし、プレーの中で偶発したアクシデントだ…

野洲高校優勝の意味

野洲がすごい。楽しい。面白いサッカーをする。そんな話をテレビやネットで見かけてあわてて見た。準々決勝の多々良戦と決勝の鹿児島実業戦を見て、あと2試合録画してある。それぞれは、見た日に雑感を書くとして、巷であれこれ出ている「野洲スタイル」に…

地上波の酷いアナウンサーのこと

あまり酷いので、もう気にしないことにした。わざと見て、楽しむくらいになってきた。今回はBSとの同時放送なのでちゃんと比較してみたが、サッカーを知らなくてもできますな。テレ朝でのサッカー番組の実況は。そこに起きている場面なんて無視なんだもの。…

日本vsブラジルの続き(CS)

やっぱり最初の9分を見落としたことと、あまりに見入ってしまったので、見直してみた。 立ち上がりから日本は良かったが、やっぱりブラジルはゆったりと構えていた。加地のプレーは、審判によってどっちとでも判定が出る類の微妙さだった。これが決まってい…

協会関係者のコメントについて

おおっと。そうそう。1 つ書き忘れたことがある。田島強化委員長のこと。強化委員というのは、いろいろ調べて理想型を組み上げ、それを代表へフィードバックする機関だと認識している。その長のコメントが非常に気に入らない。身内をほめることしかしないの…

「鳥栖 vs 草津*1」の大誤審と事後処理

実際の試合は見ておらず後から知ったこの問題。映像も見たが、ヒドイ判定だ。というより、審判に余裕が無い。技能はもちろん必要だが、大観衆の前で上がらないとか、カンタンに威張り散らさないとか、そういった内面の資質までを含めて審判に登用した方がい…

超無意味的討論

Nanda?で日本代表について討論会。出席者は、栗山氏(野球解説者)、川添氏、松木氏、セルジオ越後氏、中西氏、堀池氏(以上サッカー解説者)とナンチャン…だったかな。角沢氏もいたかな。よくしゃべってる人しか覚えてないな。 見る方も見る方だと自覚はし…

日本代表への私的結論

で、長い話になったが、スーパーストライカーすらいない(いや。西澤や巻など、Jだって好調の選手はいる。彼らがスーパーにあたると思えるのだけど、ジーコがこの時点で呼ぶわけがない)日本はどうしたらいいのか。100%正しい答えなどが出るわけないにして…

ナビスコ杯の価値

まー、扱いが低い。代表戦が控えているかもしれないけど、NHKのスポーツニュースといい、SuperSoccerといい、すげーアッサリ。もう少しJを扱おうよ。マジで。今のJリーグのチームは面白い。選手の質も上がってきているし、戦術的にも見るべき点はあるし、…

ついに1万ゴール

決めた人より、アシストの大黒の方が覚えているというくらい知らない選手。それもそのはず。前田雅文はJ初ゴール。しかも、インタビューで「マルケスと一緒のピッチにたてて嬉しい」なんてコメントするくらいのフレッシュマンだもの。これから、これから。

おまけ:TBS土井アナ迷言集

全くもって実況になってない実況が多かったのだけど、特に笑えたのをいくつか。 ・今のは直接でしたか?ゴールから近いFC東京のFKを都築がダイレクトでキャッチした場面。グラウンダーで壁の下をくぐって都築の手に収まったんだから、どう考えても直接狙った…

日本代表その後

高原が2得点して帰国。中村が1アシストして帰国。稲本、小野、中田は今回召集を見送られた。…こんな贅沢な代表をかつて持ったことがあっただろうか?遅ればせながらシリア戦のゴールシーンを見たが、頭で 2 点取れていたのは良かった。古い記憶を呼び覚まし…

五月蝿い>実況

相変わらずテレ朝は駄目実況である。よくもまぁ、反省もなく、あれだけ駄目人材を投入してくるもんだ。「小笠原、欲しい時間帯での1点!」いやいやいやいや。得点なんて、いつだって欲しいよ。もう言っても仕方無いのかもしれないが、「絶対に負けられない…

最近の日本代表について

何にも思い入れの無い状態で、うすぼんやりと眺めていたら、最近の日本代表のペースって、欧州や南米のチームのボールの持ち方に似てきたかもしれない。日本人が最初から最後まで一所懸命走って、一所懸命競り合って…という光景に慣れきっていたため、すごく…

優勝、優勝、優勝。

浦和が優勝した。しかも、2ステージ制最後の年に。これはJ初の事態らしいが、すっきりした優勝でないあたりもなかなか浦和らしいという気がする。 本当ならここで、優勝を決めた試合のレビューするところだが、何せ2位の大阪Gが負けたから、負けても優勝…

サッカーマガジンを買う。

すごく久々に、そう、催眠術をかけたとしても、以前買ったのがいつだったかを思い出せないのではないかというくらい久々にサッカーマガジンを買った。今まですっぱりと買うのを止めていた理由は 3 点。まず、雑誌(印刷物)という制約上、インターネットやテ…

ドイツへ向けて

というわけで、順番に山本監督の仕事を見てみた。途中から大きく変わっている(理論派→心情派)ように見えているが、実は、選手選考については最初から「期待優先(心情派)」だった。それは、駒野然り、平山然り、高原然り。ともすると、理論だと思っていた…

闘える面子と守備のスペシャリストの不足

前段からの推測で「技術や戦術眼などの能力面での『期待』」で選抜したとさえ思われるメンバーは、当然、実戦では物足りなくなる場面が出てくる。簡単に言うと 2 点。 1 つは、強い意志で、臆することなく戦えるメンバー、窮地に立ったとき、自分たちで奮い…

理論に終始した割に、理論的ではない起用

本大会、山本監督の選手選抜とその起用は「期待先行」だったような気がする。手の内を隠していたわけではなく、チームのメンバーにすら奇策となって見える布陣。第 1 戦目の小野の位置は、フィッティング不十分のまま「期待」だけで出したといわれても仕方無…

チームコンセプト

ちょっとしゃべりすぎなんじゃないか?と思うくらい、山本監督のインタビューは、そこかしこで収録されていた。おかげで、それらを総合すると少なくとも表向きの話はかなり良く分かった。「 15 秒以内のアタック」「チーム内競争によるテンション維持」「コ…