W杯

ジダンの「大会MVP」を考える

3位決定戦は見たが、まだ決勝を見れていない。が、例のアレはいやというほど見た。個人的には、トップアスリートというのは、ある種の「狂気」が潜んでいてもおかしくないと思っている。エゴ丸出しかもしれないし、ナルシシズム全開かもしれないし、単に怒気…

vsブラジル(BS)

グループリーグ最終戦。2点差以上での勝利を求められる日本は、2トップを巻と玉田に変え、サスペンデットを食らった宮本の代わりに坪井、そして注目される中盤は、中田と稲本が底を組み、小笠原と中村で攻撃を組み立てる勝負布陣。が、ブラジルの厚く、高す…

オランダvsアルゼンチン(BS)

お互い予選突破をすでに決め、興味はトーナメントのどこに入るか、ということ。引き分けならアルゼンチンが1位でオランダが2位。オランダが勝った場合のみ、オランダが1位通過となる。 スコアレスドローで終わったこの試合、何が良かったって、怪我人や退場…

メキシコvsポルトガル(BS)

決勝トーナメントを決めたポルトガルと、引き分け以上なら自力突破の望みがあるメキシコの試合。ポルトガルはクリスティアーノ・ロナウドやデコら、主力の数人を休ませる1.5軍的メンバー。 一方、突破を確実にしたいメキシコは、DFマルケスを最終ラインでは…

vsクロアチア(BS)

立ち上がりから格上チームが圧倒的に攻め込むのが、今大会のトレンド(?)。その例に漏れず、クロアチアもかなりの勢いで攻めたが、結果的には「守備は強いが、決定力不足」という前評価を覆すことができなかった。なんと、これで2試合連続無得点という始末…

イタリアvsアメリカ(BS)

ガーナを下したイタリアとチェコに完敗したアメリカの一戦。調子から言えばイタリアが快勝して終わるだろうという感じもしたのだが…。 この試合、得点の前に荒れに荒れたことを述べておこう。原因は単純にお互いの削りあいなのだけど、主審の基準がぶれない…

ガーナvsチェコ(BS)

イタリア相手に無得点で敗れたガーナと、「順当」にアメリカを破ったチェコ。普通に考えればチェコの勝ちはあんまり疑う余地はなかったのだけど…。 チェコは、負傷でコレルとバロシュを欠くものの、ロクベンツをセンターに据え、ベドヴェド、ロシツキー、ポ…

アルゼンチンvsセルビア・モンテネグロ(BS)

書き損なっていたので、日付に沿ってメモ。 世界屈指の強豪vs欧州の好チーム。のはずだったんだけどなぁ…。 アルゼンチンの、あまりにスキの無い攻撃にプチっといったセルビア・モンテネグロが崩壊。東欧のチームっぽい崩れ方だなぁ。何というか…ハンガリー、…

オランダvsセルビア・モンテネグロ(BS)

日本戦の前に見たのだけど、なんとなくそわそわ見てたせいか詳細に何か言えるほどの見方をしていなかったので復習。気になったことがある。それは、なんで途中からセルビア・モンテネグロが押し返せたか?というところ。 先に得点シーンについて記しておくと…

スペインvsウクライナ(BS)

W杯優勝経験もないのにマスコミが「無敵艦隊」の活字を踊らせるスペインと、ようやく本大会出場を果たしたウクライナ。予選の成績だけから予想するなら、ウクライナの方が上。もちろん、こんなものは全くあてにならない。スペインが実力のあるチームだからで…

vsオーストラリア(BS)

日本の初戦。結論から言えば、集中力の欠如による自爆。立ち上がりはオーストラリアペースだったが、FKが流れて*1のラッキーから先制。が、その後は流れを引き戻せず、後半もオーストラリア〜日本〜オーストラリアというペースでの逆転負け。1失点するまでの…

イングランドvsパラグアイ(BS)

優勝候補の一角にあげられるイングランドと、チラベルト引退後もパワーダウンすることなく、堅守速攻で南米4位となり、堂々の連続出場となったパラグアイ。 イングランドは、ルーニーを欠くものの「あ、ルーニーがいたんだっけ」と忘れることができるくらい…

ドイツvsコスタリカ(BS)

2006年ワールドカップのオープニングゲーム。このところ、格上だと目されてるチームが不覚をとるケースが多いため、かなり注目の一戦。コスタリカは、大事をとったバラックを欠くドイツを跪かせることができるのか。下馬評はもちろんドイツ優勢だが、よく見…

予選リーグ抽選結果

W杯の予選リーグの組み合わせ抽選会が行われ、日本はFの4。同組は、ブラジル、クロアチア、オーストラリア。感想はひとまず、各組を勝手レビューしてみる。・A組 ドイツ、コスタリカ、ポーランド、エクアドル開催国ドイツの組。スカパーの特番では「きたねぇ…